注目される土地の広さは40～55坪前後

最近、米子市で住宅を建てたいというお客様から多く寄せられるご相談の中で、「ちょうどいい土地の広さ」をご紹介します。その中心となるのが40坪〜55坪（約132㎡〜182㎡）前後の住宅用地です。この広さは、建物・駐車場・ちょっとした庭スペースを確保しやすく、日常の暮らしにちょうどよいサイズ感として人気を集めています。

特に共働き世帯や子育て中のご家族からは、「あまり広すぎると管理が大変だけど、駐車場は2台分は確保したい」「建物はコンパクトでも収納がしっかり取れる間取りにしたい」といった声が多く、まさにこのサイズの土地がニーズにマッチしているのです。

最新の間取りトレンドは「コンパクトだけど高機能」

現在の住宅トレンドを見てみると、人気なのは3LDK＋ワークスペースやファミリークローゼット付きの間取り。とくに1階に収納や家事動線を集約させた間取りが注目されており、共働き家庭を中心に「生活しやすさ」を重視する動きが広がっています。

また、最近では書斎やスタディコーナーといった「こもれる空間」を希望する人も増えており、土地の広さをうまく活かして効率的に空間を分けられる設計が人気を呼んでいます。

間口の広さも重視されるポイント

土地選びにおいて見落とされがちなのが「間口（接道幅）」です。米子市の住宅街では間口8〜10m前後の土地が理想とされており、駐車のしやすさや建物の配置計画の自由度が高くなることで、売れ行きにも大きな差が出てきます。

整形地で、かつ南向きや角地などの立地条件が良ければ、多少古い建物が残っていても「この土地なら…！」と購入を決める方は少なくありません。

古家付きでも売れる時代。更地渡しも安心の流れ

「もう古くなった家が建ってるけど、売れるかな…？」というお声もよくいただきますが、実は今、**“建物付きで売りに出して、契約後に解体する”**というケースが増えています。購入希望者の中には、「建物はいらないけど、土地の場所と広さが理想的！」という理由で、更地渡しを条件に購入を決める方が多くいらっしゃいます。

この方法なら、売主様が先に解体費用を用意する必要がなく、売買代金の中から解体費用を差し引く形で清算が可能です。資金面での不安も少なく、安心して売却を進められるのも大きなポイントです。

あなたの土地、今こそ「売り時」かもしれません

「この家、そろそろどうしようかな…」「使ってない土地があるけど、売れるか不安」という方も、まずは一度ご相談ください。今のニーズに合った土地条件であれば、建物が古くても、むしろ今だからこそ価値がある可能性があります。

あすとみらいは、お客様の大切な不動産の価値を丁寧に見極め、より良い形で次の世代へ引き継ぐお手伝いをいたします。お気軽に査定やご相談だけでもお申し付けください。