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210922【川上塾記録】売買の流れについて♫+。

江見  菜摘 

筆者 江見  菜摘 

不動産キャリア3年

いらっしゃいませ!

あすとみらいの野坂です。


毎週水曜日は、川上塾!


今回のテーマは「売買の流れ」です


実際に今取引されているお客様の事例を基に解説してくださいました


例えば今、話が進んでいる売土地のお話。

建物が建っているこの土地の赤い部分だけを売買したい時

・ここの面積は?
・所有者は何人?
・境界はどうなっている?
・分筆についてどうする?
・ライフラインや接道状況、抵当権の有無

などについて審議しながら調査を進めていきます。

このように売買の流れの中で

どういう風に売るのかを思案しながら、いくらの価値があるのか調査していく必要があります。



売買の流れ


物件の調査

・公図、謄本の調査

・ライフライン(水道下水・ガス)、接道状況の調査

・都市計画法、建築基準法、その他法令の確認





査定

調査を基にどのくらいの価値で売れるのか、オーナー様に提案




媒介契約

実際に物件を預かるという契約です。

どの土地、建物をいくらで売るのか、各業者の報酬等もこの契約で取り決めます。



広告

西日本レインズに登録後、各HPなどに掲載し広告を行います


購入希望者への物件案内/情報提供

買付(条件交渉)

重要事項説明を行い、売主・買主 双方納得した上で 契約・決済




その他ポイント


・購入ご希望の方にご紹介する時点で、重説が作成できる量の情報が集まっていないと情報不足

・わからないことは、専門のプロ(司法書士、土地家屋調査士等)に相談しながら進めていく




まとめ


流れは同じでも、取引・物件によって調査内容や必要作業がそれぞれ違います。

場をこなすことによって、その経験から相場感や対処法がなど知識が蓄積されていくので、キャリアのある宅地取引業者の取引事例をいろいろ聞いてみるのも勉強になりますね!



以上、本日の川上塾の内容でした✨